| 骨粗鬆症(こつそしょうしょう) |
私はまだそんな歳じゃないとお思いの方、ちょっと待ってください!!
30代40代からの注意・予防がとても大切な病気です。今のうちから気をつけて楽しい老後を過ごせるように気をつけましょう! |
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どんな病気?
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は、カルシウム不足などから骨の密度が少なくなって骨折しやすくなったり、腰が曲がってしまったりする病気です。人は20歳くらいをピークに歳をとっていくごとに、骨量が減少し始めます。骨量の減少は誰でも起こることで、これが過度に進んだ状態が骨粗鬆症という病気です。近年、骨粗鬆症が話題になってきています。これは日本の平均寿命が飛躍的に延び、長生きする方が増えてきたことにもよると思われます。せっかく長生きしても骨折して入院したり、寝たきりになってしまうより元気に体を動かし楽しい生き生きとした生活をおくるためにも、骨粗鬆症にならないように気をつけることが大切です。
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どんな人がなりやすい?
偏食しがちでカルシウム不足な方、運動不足な方、十分な休息がとれず疲労やストレスのたまりがちな方、このような方はカルシウム摂取が足りなかったりして加齢後骨粗鬆症になる可能性が高いと考えられます。また男性に比べ女性ホルモンの関係により女性のほうが約8倍くらい危険率が高いと言われています。あわせて女性は閉経後10年間で骨量が約15%減少すると言われており注意が必要です。あと消化器系のバランスが崩れていると骨粗鬆症になりやすいこともあるようです。喫煙習慣や過度の飲酒、そして過度のダイエットなども影響すると考えられています。また胃切除を受けている方も注意が必要です。遺伝的な可能性も否定できませんので身内に骨粗鬆症の方がいらっしゃる場合も気をつけてください。
日本人の栄養摂取状態が下図にあります。このようにカルシウムの摂取が足りない現状が続いているようです。
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どうしたらならないの?
食生活(後述)に気をつけたり、適度な運動を心がけましょう。特に運動は現代では意識しないと不足しがちなものの一つにあげられるでしょう。過度の運動は必要なく、30〜40代の方ならウォーキングや水泳など、高齢の方は散歩やゲートボールなどの軽い運動から始めましょう。関節痛や腰痛などをお持ちの方はプールで歩くことなども有効です
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ウォーキングの仕方
準備:服装は動きやすいものをお選びください。運動靴は窮屈でなく足にあった物を選ぶことが重要です。また底が硬すぎずに足裏に密着する通気性のよい物を選びましょう。また滑りにくいものを選ぶことも大切です。
歩くときの注意:ただ歩くのではなく運動しているという意識を持つことが大切です。そして歩く時は腕を大きく振り、胸を張って背筋を伸ばすことを心がけましょう。リズムを取りながら70〜80センチ(普段よりは広め)の歩幅で、少し遠くを見ながら歩いてください。最初は20分程度から始め、体力が付いてきたら徐々に時間や距離をのばすとよいでしょう。ただし歩いてる途中で具合が悪くなったり足が痛くなったときは直ちに中止するようにしてください。
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食事はどんなものを摂ったらいいのかな?
骨粗鬆症の食事面で気をつけることは、第一にカルシウムとビタミンDを多く含む食品の摂取です。バランスのよい食事を摂ることはもちろんのことですがカルシウムの吸収を妨げるもの(タンパク質、塩分、アルコールの過剰摂取や喫煙など)に気をつけることも必要でしょう。
もともとカルシウムは吸収の悪い栄養素ですので心がけて食品を選ぶことが大切です。カルシウムを多く含む食品は、乳製品や魚介類があります。また大豆にも多くのカルシウムが含まれるので豆腐や豆乳などもよいでしょう。
人間の体はカルシウムなしに生存することはできません。血液中には一定量のカルシウムが必要とされています。これが食物摂取から摂れずに不足すると骨を溶かして一定量を保とうとし生命を維持します。こうしていつも骨からのカルシウムに頼る生活をすることが骨粗鬆症の原因の一つです。
では私たちはどんな食品からカルシウムを摂っているのでしょうか?下の円グラフに平成10年の統計があります。これによるとやはりトップは乳製品です。食べ物に含まれるカルシウムの量から考えると豆類からの摂取が少ない感じでしょうか?
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検査について
女性は20代をピークに、50歳前後から急激に骨量の減少すると言われています。閉経後は原則として年に1度は測定するとよいでしょう。減少率が高い場合は、医師の診察を受け適切な治療を行うことが大切です。また男性は、寝たきりや胃切除などの特別な理由がない場合は70代にはいったら2年に1度は測定するようにしてください。
町の検診などで骨量の測定や生活習慣の確認、必要があれば適切な指導を行ってくれます。積極的に参加するようにしましょう。
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